八角堂より

＜赤椀の世直し＞とは、

人々の中に争い、戦がはじまった弥生時代に、女性達を中心に縄文的な平和な世に還ろう、ということで
起こったおおきなムーブメントの事です。

ヤマトの巫女さんを中心とした女性達は、アマ族の力を借りて海を渡り、
そのころまだ縄文的な世界であった沖縄を常世の国とみたてて＜国の直さ＞をとりにきて
漆の赤椀をのこし、ゴホウラの貝をヤマトに持ち帰りました。
それを平和のシンボルとして彼女達はヤマトのクニの首長達に不戦、平和を約束させ
平和な連合国家をつくろうとした。。。これが名護博先生の＜赤椀の世直し＞のかなりおおまかな？概略です。

　


　　　　　　　　　　　　　ほとけ絵師奥田あや画＜赤椀の世直し＞

沖縄でしかとれないゴホウラ貝の腕輪が、西日本、九州からたくさん発掘されています。
そして、このゴホウラの貝の型を何重にも使って造営されているのが、玉城城。
ここがひとつの本拠地であったことが伺えます。
そして玉城城の天への軸となる岩からは、まっすぐに八角堂がみえています。




　　　　　　　　　　　玉城城の冬至（２００９年）


今回のぽのぽのマーチも、そして今まで私がしてきたいろいろな活動の通奏低音として
この＜赤椀の世直し＞が流れていたように思います。
男性原理から女性原理へ。戦い、競争から、命、愛、受容へ。。。

１／３のほのぼのマルシェに先立って、２日に、八角堂でこの＜赤椀の世直し＞の講演会と
ゆかりの場所を巡る巡礼フィールドワークを行います。
新しい年を迎え、赤椀の女性達の平安への祈りが、また再び息を吹き返し
私たちの中に生き、日常にあらわしていけますよう。。。。

１月２日　午後１時八角堂集合。（駐車場がせまいので、山の茶屋楽水の下、さちばるまやーのお向かいを海側にはいった無料駐車スペースをご利用ください）
　　　　　
　　　　　☆玉城城と赤椀についての概要説明
　　　　　☆赤椀の世直しとアマミキヨ聖地フィールドワーク（ホクレアとの繋がり）
　　　　　☆４時くらいから本格的な講義
　　　　　６時くらいに解散予定です。

　　参加協力費　１０００円　(お茶菓子つき）


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ほのぼのマルシェ追加NEWS!


草木染めドレスやトンボ玉アクセサリーの出店など、おいしいもの、美しいものがぞくぞく集合中！
詳細は、下記の過去記事にのっています。まだまだ出店募集しています〜♩
小さなお店をひらきながら、音楽や踊りを楽しみ、ゆっくりと海をみながら
繋がっていきましょう〜♩