熊野〜沖縄〜富士

八角堂

2018年10月19日 14:29

熊野〜沖縄〜富士

シャスタから日本へ戻り、沖縄に帰らないまま熊野へ直行でした。
熊野での龍神ライアー製作のworkshop.
ニシキトベのストーンサークルやオナガミの森、広大なニシキトベ関連の土地を先代から護り、供養して来られた全龍寺の通称、龍和尚が地元の木工作家、園部正さんに
龍神のライアーを発注したことから始まったWS.

樹齢400年、乾燥10年の鹿の子というご神木を使った龍神ライアーつくり。
参加人数ピッタリの分のご神木。
ゴツゴツした倒木が切り出され、彫られ、磨かれていくと
美しい木目が浮かび上がり
見事に、龍神のエネルギーがライアーとして復活しました。





制作中に、音魂瞑想があったり
10/10の10時には、龍和尚のたっての願いで
ニシキトベと神武天皇の和合の神事が行われました。

龍神ライアーの製作場所は、全龍寺の別院、高森寺。
遥かに海を見渡せる絶景ポイント。




ここもニシキトベの土地ですが
時代がくだって、ニシキトベの生まれ変わりと言われる高丸の城跡であり、
江戸時代の聖護院系の修験者の磐座修行の場であり
時代的に多くのポイントが被っている龍の場所。。。




折しも、龍和尚はこれまでの人生のひとつの締めくくりとして
〈熊野仙人物語〉を出版したちょうどその時。
この本の冒頭には、多くの神事の中でも仙人の半生をかけた元玉置開きの神事の事が
書かれていました。

2015年12月のこの神事には私も参加し
その後の経緯を体験し
山のエネルギーを開き、封印を解くということが
現実世界にどう波及するのかをしっかりと見せて頂いた大きな神事でした。
詳細は、いつか必ずまとめたいと感じています。
私の活動の縦糸が〈赤腕の世直し〉であるとしたら
そこに大きな横糸として入ったのがこの元玉置開きでした。

龍和尚のバックボーンはかなり凄くて
若い時に、サンフランシスコやフェニックスの禅センターに居て
さらに70年代当時に、ホピ族の村に数年居留。
そこでホピのシャーマンに、生まれた場所で大きな使命があるから帰るようにと促され
熊野に帰るも、寺に馴染めず、当時の荒坂津神社に寄宿、古神道の言霊修法マスミ修法を40年学び、仙人とともに熊野に埋もれた神霊の供養をして来た人物です。

この龍和尚の先代がニシキトベの土地を手に入れ、供養堂を建て
そこにアシリレラさんが通って供養したり
オーストリア在住のシューちひろさんが籠っ
ニシキトベのSpiritと交信し、ニシキトベ物語が出版されたり。。
深いニシキトベのご縁があることは知って居ましたが
今回和尚のバックボーンを詳しく知り
荒坂津神社で神武天皇を祀って居たことを知り(この神社は神武天皇上陸地)
ニシキトベと神武天皇の和合は龍和尚にとって大きな必然であることが
理解できました。

それだけに、和尚の10/10の神事にかけるお気持ちは深く強く
神事の前2日間に渡り
男性性の玉置山、女性性の元玉置のご神水をはるばる取りに行かれ



ご神事も、高森寺の磐座から。。。
この磐座前で8年間、マスミ修法を行って居たそうです。
神事は和尚の決定で、私と和尚2人でマスミ修法を行い、言霊を息吹く。。



つまり神の啓示を五七五七七で言霊として降ろす。。
最初にこの案を聞いた時は
修法歴40年の和尚とサシで??私にできるの?と、思いましたが
以前、ニシキトベの供養堂でウケヒした時に和尚の心に響く言霊降りたようで
私も磐座に上がり、ヒフミノリトとスオアエイ唱えるとスーッと鎮まり
何の感情もなく、ドキドキもワクワクも畏れ多いも無く。。
空っぽになって、言霊がスルスルと出て来て。。
和尚の息吹く言霊と呼応しながら2〜3首息吹き完了しましたが
磐座の中にメモリーバンクがある感じで
まだまだどんどん埋蔵された言霊でいっぱいになっている感じがありました。





磐座から降り、仙人の建立した神武天皇とニシキトベの和合の塔の前で



龍神祝詞をシャスタから持ってきたメディスンドラムに乗せて
地元熊野の女神と唱え舞い
3人でトランスに入り
続くLiveで、祈りの音魂から始めると
さっきの磐座からの続きの言霊が溢れるようにどんどん出て来てしまい
この歌、どうやって終わるのか
歌ってる私が不思議に思うほど
溢れ出して来ました。

この時、龍神ライアーワークの参加者の方が、私の後ろに白い光となった神武天皇を見たり
私の顔がこの時だけ変わったのをみたり
龍和尚に至っては〈重要な預言が全部入っていた。高次元から降りてきた内容で、一般の人には理解出来ない。これは重要なので記録にとっておきたい〉とのことで
私はほとんど何も覚えていないという状態。
久しぶりのトランス感でした。

この神事の前、シャスタにいる時から
ここの龍が喉が乾き切っているから水を飲ませてあげてくださいというmessageが
仲間の巫女さんに降りていて
神事とliveが終わった後、青く晴れていた空から優しい雨が降り注ぎ
虹も出ました。
work主催者で、シャスタから一緒だった光の舞のAmiちゃんもオナガミの森は開けたが
道路を挟んでうえは火のエネルギーが強すぎる、と言っていたのを思い出しました。
初めてここに来た時はなんとも言えないキツイ感じがあったのですが
今回すっかり清々しい感じに。。。龍さんも、綺麗なお水で喉を潤したようです。

私と龍和尚が神事の準備、掃除や浄化、水取りに動いている間
ライアーワークの参加者達は、本当に龍にとりつかれたように製作に没頭していて
朝暗いうちから夜遅くまで精魂込めてライアーを彫っていました。



誰一人もれなく、素晴らしいライアーを持って帰ることができました。
みなさま始めてですが10弦以上の中型ライアーです。
火のエネルギーが強すぎると言われていたこの場所から
水の女神 弁財天のエネルギーである琴が生まれ妙なる響きを奏で
火と水、陰陽、男性性女性性、それを象徴するニシキトベと神武天皇の和合統合の神事は
こうして成就したのです。

この神事を通して気付いた事は
人間が祈って神々の和合をとっているのでは無く
すでに神界で和合されているから、その波動が現実界に下り映され
それをキャッチしたその担当係りの人が駆り立てられるように
動かされて神事をやり、現界に白示している。
こうして過去の低次の波動が書き換えられて
現在の地球の周波数が変化してゆく、という仕組みなのだと。。

それを考えると昨今、たくさん方々がそれぞれの神事や祈りをされているのは
本当にNew earthへの変容のプロセスなのだと。。

私だってパンクバンドから始まったのに
今は神事ですよ。。。笑笑
でも、パンクを極めていったら(私なりに)
こうなっていったのです。
当時から♫Out side of society〜!って
歌ってましたから。。。

神を封印した社会の中に組み込まれるなんて
つまらなすぎた。。。

そしてここで言う神というのは
自分の裡にある神性のスパークのことでもあり
内にも外にも
天にも地にも
カタチあるものにも無いものにも。。。
それぞれの設定通りのハタラキの事ですよ。

やってることはなんでも良い、その裡側にあるものです。

今、聖なる杖の祈りのために富士山に向かうバスの中。
世界からマヤやインドの祈り人が集まり
セレモニー。


(写真は前回の聖なる杖のセレモニー)
どんな光が降りるのか
時々はみなさまの光集結して宇宙に向けて
大きな狼煙を上げることも大事ですね!



)

そして10/29
都会のサンクチュアリー、フィオーレの森で1day リトリートが緊急開催決定。
シャスタから、この熊野、そして明日からの富士でのお話や大地母神ムスヒ舞のws
宇宙の中心ヘラカンで歌い継がれているバジャン(神々への賛歌)を歌うmeditationalキルタン。星と繋がる礼拝堂、龍神の湧き水、天河と繋がる弁財天も祀られる聖なるこの場所を
感じ切るリトリートです。
https://www.facebook.com/events/242857986387347/?ti=icl

11/2は、東京 森下で初の音魂瞑想 詳細追ってお知らせします。

そして神在月の出雲へ。。
自動的に行くことになったので
何が起きるのか本当に楽しみです!
富士が龍、出雲が鳳凰。富士と出雲の仕組みはいかに。。。
出雲大社の神事の火を起こす熊野大社にも行く予定なので
まさに熊野、富士、出雲。。。
しかも温泉泊の贅沢な旅!
いつか、と思っていた方は是非ご一緒しましょう!
https://www.facebook.com/events/2297751563786346/?ti=icl

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