2015夏至☆熊野の火が入る

八角堂

2015年06月26日 16:00

先日の夏至は、大きな大きな日になる、と
体感していたとおりの日となりました。

太陽が2012年に4磁場化して、その影響を太陽系の惑星達も
もちろん影響を受けていて、地球の磁場も変化しつつある今
新しい太陽と、新しい地球の、始まりを意味する夏至の日の出でした。

もう10年近くも前、玉城城の夏至の朝日がゴホウラ貝の形の岩門に入ってくるのを発見してから
それを、赤腕の世直しの、名護先生にお伝えすると先生が、役場の遺跡係りの方々に伝え
翌年の夏至祭では、テレビ、新聞、沢山の人々が押しかけ
玉城城の夏至が、開かれました。
今では、たくさんの方が、夏至に玉城城を、訪れるようになり、夏至という太陽系の節目を
思い出すことになりました。それは、グレゴリオ暦のお正月に、初日の出を
拝むことより、もっと私達の生体リズムに、添っているので
夏至、冬至、春分、秋分、を意識する人が、多くなって来ています。





夏至の朝日直後の光の周波数は、特別です。
その光を、カメラの画面越しではなく、ハートで、全身で、心静かに、受け取るための祈りの場。
古代の人たちの叡智に、繋がる時。

今年の夏至は、熊野仙人の名代の方が、熊野の火と水を沖縄に、繋げに来て下さいました。
昨年、開いた女性エネルギーの復活の場所、元玉置の水。
熊野一帯をおさめていた古代のシャーマン、ニシキトベの火ー霊ーヒ。

神武軍に、滅ぼされる前に、南と北へと、船を出したニシキトベのDNAが、アイヌ、琉球の血に入っているという説。

そして、弥生時代中期、女性性の縄文的世界を復活させようとした赤腕の世直しの女性達。
彼女達が、常世の国と、見立てた沖縄で、本拠地となっていた玉城城。
そのシンボルであるゴホウラ貝。その形の門の中に、入ってくる夏至の朝日。





アマノマイが、降ろされてから、毎年、夏至には玉城城で朝日を拝み、奉納して来ましたが
今年は、熊野との繋ぎの神事のため、
アマミキヨ様の中心の場所から、玉城城、ヤハラズカサ、と、3箇所でのご奉納となりました。

朝4時。暗い中を、垣の花の湧き水で、禊をとり、神事開始。
熊野の火と水を琉球始まりの場、祭壇に繋げました。




風、鳥たちが、合図をくれ
神事が終わり、アマノマイを舞い終わった瞬間、久高方面から
黄金色の太陽の光が差し、アマミキヨ様の祝福のしるしがあり、
神事の成就を伝えてくれました。







そして、その火を玉城城へ。。ここでもアマノマイ奉納し
最後は、ヤハラズカサへ。。。







すでに、太陽は、強い強い光。
アマノイワトより、生まれ直し
ヤハラズカサで、舞い終えた舞手達は、次々に
青い海に、飛び込み、優しい優しいヤハラズカサの海に抱かれ
心地よさ、笑い声とともに、最光の喜びを受け取りました。








この夏至は、新しい太陽の無限なる恵みの光を受け止める事が、重要なポイントだったのです。
捧げ切って、ハートを開いて、禊して、からっぽになった器に
太陽の光のソーマが、満たされた、全身全霊で、受け止めきった祝福の日となりました。

そのエネルギーは、感覚として、今も、ずっと続いているのです。
感謝。

すべてが、成就した夏至翌日、八角堂の龍神様で、鎮魂の祈り、
八角堂が建つ時に祈願した竜宮に、お礼のお参りに行きました。

竜宮では、久しぶりに、一番奥まで通していただき
珊瑚の磐笛を授かりました。




熊野仙人と、同時進行の夏至の神事が成就した事
この宇宙の計らい、関係者のみなさまに、改めて感謝☆