八角堂より

2015年 は、平成27年。2と7を足すと現れる9。
そして、昭和90年にもあたる。
今年の9月9日には、999の数字が、隠れていた。
999の意味は、完了、統合。今すぐ地球のために、働きなさい、という数字である。

かなり強力に、春くらいから白山へと導かれていた。

9／8から、アマノマイの舞手、光の巫女さんたちが全国から白山へと集う。
なにか、今回の神事は、とてもとても大きなエネルギーが動く、という感覚だけを頼りに
集まってくれる方々。。。

まず、瀬織津姫の神社を訪れて、禊、祓。




滴るような緑の中、一陣の風が吹き、不要なエネルギーを祓ってくださる。

白山七社の中でも特に人知れずピュアなエネルギーを保っている奥深い社へと。。。
渡来人の集落、宝を隠してあるという磐座。。。
地元の方しか知り得ない幽玄で、神気溢れる場所へと、ヨッシーさんに、案内して頂く。





九九九に、堂宇が完成しているのに注目。渡来人集落とも近く、サラは、キリストとマグダラのマリアの娘の名前だ。。

参拝後、山麓のひなびた小さな温泉に立ち寄ると、受付の女性が、
ーさちほさん！
と、驚いて声をかけてくれる。
驚いたのは、こちらも同じ。こんな山奥の場所に、私を知ってる人がいるとは。。。
彼女は、数年前に、八角堂に、白山からの使者として
クリスタルのターラ像を持って来てくれた人だった。
たまたまアルバイトで、そのとき、そこに。。。
あり得ないーーー。その温泉も、目的の温泉を通り過ぎてしまったため
たまたま入った温泉だった。有名でもなく、見逃してしまいそうな小さな
しかし素晴らしい泉質の。。。。
そのときからも、ずっとずっと、白山とのエネルギーラインが繋がっていたということを
この出来事が、教えてくれた。
ネパールのクリスタルで出来たターラ像は、白く透明で、ヒマラヤの崇高な山々を感じさせ
まさに、白峰にましますククリ姫を思わせる。

彼女も、ククリのマツリに参加してくれるという。
縁ある人々のエネルギーが、トキトコロを超えてククリのマツリに、集まっていることを感じた。

おりしも、台風の進路は、伊勢上陸、白山直撃という進路予想。
前日から、参加者全員でのチューニング。
しかし誰も神事の中止を言い出すものはいない。
2008年に、マヤの長老達が公開した13個のクリスタルスカルのうちの一つも、
この神事に参加するかのように中山さんによって運ばれてきていた。
スモーキークォーツでできた、このスカルは、女性で、その頭蓋骨内に、
銀河の叡智を内包している。それをみんなでダウンロードする。
当時、マヤの地に行かなければ見ることさえできなかったスカルが、なぜか今ここにあり、
直接触れて、情報をダウンロードできるというあり得ない状況。。。

そして迎えた9／9。
雨模様だが、土砂降りでもない。

白山比咩神社の元宮である船岡山へ登ってゆく。
縄文からの祭祀場であり、地元の人の間では、封印の強い場であるという。

今回のククリの神事は、いくつもの流れが合流していた。
まず、白山とともに生活している地元の方々。
熊野仙人の弟子で、元玉置開き、夏至の沖縄での神事をともにして来た磯さん、ディジュのKnobさん。
ヘンプカーで全国を廻っている縄文エネルギー研究所、麻の中山さんとヘンプカーチーム。
そして、アマノマイチーム。





9月9日 9時9分。
麻の大幣、熊野、沖縄の火、クリスタルスカル、クリスタルワンドで、祭壇が設けられ
神事が始まる。
数名の磐笛が、天地を繋ぐ。
磯さんの祓祝詞がディジュの超低音とあいまって地響きのような振動が起き
菊理姫の神名を唱えるたびに、バケツをひっくり返したような雨。
中山さんの祝詞、そしてアマノマイで、光の柱を立ち上げる。




雨でも、光が差し、明るい。雨は、冷たくなく、全てを清らかに洗い流す。
最後は、雨の中、喜びの舞で、みんなが踊りだし、至福の時を迎える。

誰一人怪我もなく、滑りもせずに下山。
近くの温泉で、泥だらけの体を洗い、ひととき和やかな時間。

そして午後3時から、金劔宮にて、正式参拝と奉納。
創建より、ずっとこの地に鎮座している古社の神さびた重厚な空気に、身も心も引き締まる。
神職様、事務局長の参列のもと、劔のエネルギーを拝受。
神と人との交わる場。




外にでると朝の雨がウソのように、強い日の光が降り注いでいる。

そして、午後5時からは、人々とともに、ククリのマツリ。
朝の神事をここでまたみなさんとともに、わかちあうために、もう一度公開の神事。
磯さん、中山さんの講演、Knobさんの演奏。
最後は、私の唄とライア、波では全員が一つになり
白山と龍宮のエネルギーが統合され、全員歓喜の渦にのまれていく。。。







最後は、この日に入籍したカップルの結婚式まで執り行われ
ククリ結びを体現する象徴として、その場にいる全員の祝福。
そして歓喜。

これほどまでに、大きく深いマツリとなったこと。。
神の次元の朝の元宮での神事
神と人との交わる場である、神社での奉納
人と人とのククリのまつり。

実に三段階にわたる祈りの日となった。
ふつう一日に一回くらいしかできないようなおおごとを3回！
やらされた〜、という感じもあり。。。
みんなヘトヘトかと思いきや
バイブレーションが上がって上がって、超ハイテンション。
本当に大きな日となった。

翌日マルシェが開かれる場所に、雷がおち、ここでも天地が結ばれた。
暗い中で、和気あいあいとみんなが集って楽しんでいる。

白山のお膝元での音魂瞑想で、この激しい一日を心に落とし込む。

全てが終了して、外にでると、うっすらと祝福のような雨が、キラキラ降り始め
太陽の光に輝いている。でそうでそう。。。虹が。。と口に出した途端
出た！虹が。。。
白山ククリ姫の承認。
いろいろ激しかったけど、全てを結び、くくる世界が、やって来た。





ありがとう！白山。
すべての出会った方々。
それぞれの場所で、それぞれの役目。
全うさせるトキ来たりて。

金沢を離れる日、尾山神社にお参りに行くと
みたこともないような日輪彩雲が現れ。。。
龍の鱗のような雲に、虹の色が写って、まさに虹龍。






さようなら、金沢！また必ず。。。